犬や猫をペットとして飼いたいなら、ペットショップではなくブリーダーから購入することも検討しましょう。ブリーダーは生き物を繁殖させている業者のことで、ペットショップなどのお店との取り引きだけではなく、個人相手にも商売をしてくれます。こちらではペットショップにはない、ブリーダーならではのメリットをいくつか紹介します。
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ペットショップで犬や猫を買いたい?ブリーダーからの購入も検討しよう!
ブリーダーならたくさんの中から選べる
ペットショップで取り扱われている犬や猫は、一つの種類につき、一匹しかいない場合も多いです。つまり、飼いたい種類が決まっていると、ペットショップでの購入対象は一匹しかいないことになります。しかし、ブリーダーならば、同じ種類の個体が何匹もいるので、多くの中から好みの犬や猫を選べるようになっています。サイズや見た目、そして値段もさまざまなので、自身が求める条件を満たす個体を探しだしましょう。
なお、ブリーダーは、柴犬だったりマンチカンだったり、繁殖させている種類が決まっています(一種類ではなく二、三種類の場合もあり)。そのため、ブリーダーの利用を考えるなら、飼いたい種類を決めて、繁殖させているところを探すことから始めましょう。
ブリーダーなら安価で購入ができる
繁殖をしているブリーダーから直接購入するため、ペットショップのように余計な費用を取られることはありません。人件費や中間手数料などが上乗せされないので、ペットショップで購入するよりも安価で飼い始められます。ちなみに、ペットショップでは取り扱われない高級な個体がいるのもブリーダーの大きな特徴です。極小サイズだったりショーのチャンピオンが親だったり、いろいろな高級個体がいるので、選択肢が豊富にあるといえます。
子犬や子猫を飼えないときもブリーダーを頼ろう
子犬や子猫は大人よりも手間をかける必要があるため、できる限り誰かが側にいてあげなければいけません。そのため、一人暮らしで働きにでている方は、子犬や子猫を飼うのは難しいです。もしも、手間をかけられない状態でも、どうしてもペットを飼いたいのなら、ブリーダーのもとにいる売れ残って大人になった個体の購入を考えましょう。そちらなら、幼年期よりもかけるべき手間がずっと少なく、留守番ができる状態になっている場合も多いです。飼い始めてすぐに、留守番をさせても大丈夫なら、一人暮らしで働いている方も問題なく飼えます。ただし、留守番をさせても大丈夫かどうかは、自分で判断するのではなく、ブリーダーに聞いてきちんと確認しましょう。
ちなみに、幼年期でない個体の場合は、相場よりもかなり安く購入できるケースが多いです。そのため、子犬や子猫にこだわらない方も、売れ残った個体の購入を考えてみましょう。
(まとめ)ブリーダーを実際に利用してみよう
ペットショップかブリーダーのどちらを利用するか迷っているのなら、実際にブリーダーのもとを訪れて犬や猫を見てみましょう。電話で予約をすれば、個人でも問題なく犬舎や猫舎を見せてもらえます。なお、ブリーダーではペット用品の購入はできないので、飼い始めるにあたって必要なものは、ペットショップなどの別の施設を利用して買い揃える必要があります。